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創業133年の老舗の伝統と革新!大阪名菓 新食感の粟おこし「粟新 住吉本店」【すみつーグルメ】

新食感の粟おこし「粟新住吉本店」いしいし

住吉の路地裏に、創業133年明治から続く粟おこしの老舗があります。

伝統を守りながらも時代とともに進化させ、長年愛され続ける手作りの粟おこしを販売されてる「粟新 住吉本店」さんです。

色々いただいてきました♪

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伝統と新しさが融合した粟おこしたち

新食感の粟おこし「粟新住吉本店」

「故きを温ねて新しきを知る」というんか、「不易流行」というんか…妥当な言葉かどうかはわかりませんが(;’∀’)

粟おこしのイメージを一新するような、伝統と新しさが融合した和洋折衷の粟おこしたちがありました♪

創業133年「粟新住吉本店」

サックサクとふっわふわの新食感「いしいし」

新食感の粟おこし「粟新住吉本店」いしいし

いしいし ココア・抹茶・きなこ各400円

「いしいし」は、表面にパウダーみたいなんがついてることで、粟おこしとは思われへんような新食感(≧▽≦)

うまく言えませんが、サクッサクにふわっふわみたいな(≧◇≦)最強コラボです。

写真綺麗に撮られへんかったから、公式サイトより

伝統のおこしに、アーモンド、生クリームやバターも入ってたり、キャラメル風味になってます。

やねんけど、「粟新」さんのおこしは、しっかりと煎ってあってお米の風味をものすごく大事にされてます✨

新食感の粟おこし「粟新住吉本店」いしいし

硬すぎへんし、一口サイズやから、ご高齢の方や小さいお子さまでも美味しく食べられます。

香ばしいもち米とチョコの融合「ちょこし」

ちょこし(CHOCOSHI) ビター・ミルク・いちご・抹茶・きなこ各450円

普通の粟おこしは「飴」で固めてるけど、チョコレートで固めてるっていう新しさ。

とは言っても、飴で固めてるって1回も考えたことなかったから、あーそうか♪へぇーって感じでびっくりでした。みなさん知ってました?

でも、お米の風味はしっかり残してて、チョコレートの味に負けてない(≧◇≦)これもサックサクです。

いちご・抹茶・きなこはホワイトチョコレート。季節限定です。

おこしの洋菓子「お米のクロッカン」

クロッカン 4個入り650円

キャラメルアーモンド、ココア、黒糖クルミ、抹茶あずきの4つの味が入ってて、ドーナツ型でめっちゃ可愛い~(≧◇≦)

なんし、可愛いからテンションあがります。生クリームやバター、アーモンド、クルミなど、色々入ってますよ。

個包装になってるんも嬉しいですね♪

粟新を代表する銘菓「香味煎菓」

香味煎菓 300円

深く煎ったお米の芳ばしさが引き立つ「香味煎菓」は、生姜や黒糖、胡麻柚子など、色々種類があります。

「香味煎菓」の中で、ご主人の一番お気に入りは「落花生」とのこと。

こちらもそこまで硬くなくって、サクッと軽い食感。お米の風味と、ふんわりと感じる落花生がウマウマでした。

しょうがの風味がすごい!元祖「粟おこし」

粟おこし 2枚300円

粟おこしと言えば、これこれーという感じのしょうが風味がスゴい

他のんよりも硬くて、「なんか懐かしー」って感じ。それでも、昔のガッチガチの硬さよりは柔らかくなってるみたい。ちょうどいい硬さで、全然食べやすかったです。

簡単に切り分けられるようラインが入ってます(^^)

粟おこしの由来

誰もが持ってる「粟おこし」のイメージは、「梅」や思うんですが、これは「天神さんの梅鉢紋」なんやとか。由来も店内に貼られてるから見てみてね。

店内とその他メニュー

新食感の粟おこし「粟新住吉本店」の店内

これは大人気の「いしいし」

木箱に入ってるから、おしゃれやし高級感あるし贈答用にぴったり。

クロッカンも、こんな可愛い箱入りです。ちっちゃい箱もあるから、気取らずに軽いプレゼントにも利用できますね。

手軽にプレゼントできるもっとリーズナブルな詰め合わせもあります。詰め合わせは、色々食べられるから、単品より喜ばれる贈り物って気がします。

「団欒」(だんらん)っていうシリーズもあって、くるみちゃん・おちゃめさん・いしべぇさんとか、めっちゃ可愛いネーミング。

砂糖を一切使わずに甘みの少ない水飴だけで固めてる「ヘルシースナックケーキ」。素材の味を生かしたナッツバーってことですが、ちょこっと食べたい時におすすめ。

贈り物はもちろんやけど、ちょっとおやつ食べたいなーって時でも気軽に立ち寄れるお店ですー。

ほんで、実は、中にはカフェ(茶房)もあって、夏場のみイートインでご利用できます。パフェやかき氷・おしることか、静かな和モダンな空間でゆったり楽しめますよ~。

夏場になったら行ってみて。

「粟新」さんのこだわり

「粟新」さんは、全て自社で作ってはって「伝統のお米の味と香り」にこだわられてるんやそう。

おこしの元のお米は「パフ」いうんやそうですが、仕入れずに厳選したお米から作られてます。

この「香煎」は、甘くないやつですが、褐色なんがわかりますよね。しっかりと煎ってるからこそ香ばしい風味とサクサク感が実現できてるんですね。

裏にある工場を見せていただきましたが、ここで全て手作業で煎って焚いてるんやそう。作ってない時やったのに、ふわーんと甘い香りが漂ってました。

かつて西区で創業し、空襲で全部燃えてしもて、現在の場所にお店を構えられたんやそうですが、昔は阪和線の電車が見えてたくらい田んぼや畑ばっかりやったみたい。

現在のご主人で4代目やいうことですが、引き継がれることに対し「本物のおこし」を作っていくように…と言われたそうです(≧◇≦)

時代にあわせて「味は、どんどん変わってる」とおっしゃっるご主人。伝統の「本物のおこし」の味を守りながらも、進化させるってほんますごいなと思いますね。

 

ちなみに、すぐ近くの「粟玄」さんも有名で、どう違うのん?って思てる方も多いみたいですが…

みなさん、こんな風に検索してる↑

「粟玄」(あわげん)さんは昭和25年創業、今回ご紹介してる「粟新」さんは明治25年創業です。

その日の気分によって、どっちのお店にも行ってみてくださいね。

粟おこし・岩おこし違いってキーワードもありますが、「岩おこし」は、基本めちゃ硬いやつです。

さいごにー店舗詳細ー

粟新 住吉本店(あわしん)

住所:大阪市住吉区上住吉1丁目11−11
電話番号:06-6671-4770
営業時間:10時〜18時
定休日:水曜(月2日不定休あり)
アクセス:南海高野線 住吉東駅 徒歩6分

公式サイト
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すみつー編集長。年齢が上がるとともに天然さに磨きがかかってます。取材時、ボケてても許してください。 10年前の似顔絵に変更しました。