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2025年阿倍王子神社の秋祭り「神梛祭」&新しい「みのり市」が開催されるみたい。10月13日

2025年阿倍王子神社「神梛祭」&「あべの王子みのり市」

阿倍王子神社で「神梛祭(かんなぎさい)」と「みのり市」が開催されるみたい。

今年2025年からは、みのり市がこれまでの「市」のかたちから大きく変わるそうです。

すみつーさん
「神梛祭」のポスターは、阪田鮮魚店さま✨からお送りいただきました。ありがとうございました!

阿倍王子神社「神梛祭」ってどんな秋祭り?

阿倍王子神社の「神梛祭(かんなぎさい)」は、阿倍野区80周年を記念して始まった秋祭り。毎年、獅子舞や笛太鼓のお囃子とともに、阿倍野神輿が区内を巡幸するのが見どころです。

このお祭りでは、獅子舞やお囃子で厄を払い、阿倍野神輿の巡幸によって地域に神さまのご加護を届けるのが大きな目的。

五穀豊穣や無病息災を祈り、地域の人たちのつながりを深める意味も込められているんやそうです。

予定されてる巡幸ルートは

阿倍王子神社→文の里商店街・文の里会館→阿倍野区役所→Hoop→あべのQ’sモール→あべのベルタ前→清風情報工科学院→阿倍王子神社(宮入り)

昨年同様、獅子が笛太鼓のお囃子と共に厄を払い、阿倍野神輿が阿倍野区内を巡幸します。とのことです。

新しく生まれ変わる「みのり市」

「みのり市」は今年からスタイルを大きく変えて開催されるんやそう。

これまでのようにたくさんのお店が並ぶマーケット形式ではなく、有志グループ「ゆにわの会」による、ささやかな飲食と物販の「小さな市」として生まれ変わるみたい。

神社という場所の精神性を大事にしながら、神職の方々と共につくる秋祭り。営利活動よりも“祈り”や“感謝”を中心にした新しい形なんやそうです。

なんで変わったんかとか、色んな想いはnoteから。みのり市note

「みのり市」どんなんがあるん?

2025年の「みのり市」のテーマは「醸す」

今年のテーマは「醸す」(かもす)とのこと。

昔の人は「発酵」するんは神さまのしごとやと考えてたんやそう。

その考えにちなんで、宮司さんや禰宜さん「ゆにわの会」とで仕込んだ特製のお味噌を御社殿で熟成。その味噌を使った商品などが販売される予定とのこと。

御社殿で熟成させた味噌を使った商品、未発表ですが、どんなんか楽しみですね~。

御神木の蒸留水

阿倍王子神社ご神木

境内の樹齢600年を超える御神木・楠木から採取した「蒸留水」も飲めるみたい。

阿倍王子神社ご神木

公式noteには「御神木の幽香をお楽しみいただけます。」ってあるんですが、なんか神秘的~✨

「幽香(ゆうこう)」って「かすかな香り」や「奥ゆかしい香り」を表す言葉みたいですが、600年を生きる木からの香り…特別感がヤバい。なんかすごそう。

阿部王子神社には、4本のクスノキがあるんですね。

どのご神木のお水なんかはわかりませんが、厄除けや心身の清めとかのご利益御神木そのものから分けていただけるこの機会!逃したらもったいないって感じますね。

茂杜能木霊神(もりのこだまのかみ)/多真能木霊神(たまのこだまのかみ)/汰紀能木霊神(たきのこだまのかみ)/波多能木霊神(はたのこだまのかみ)

甘酒のふるまいも

阿倍野神輿が宮入りする前には、甘酒のふるまいも行われるとのこと。ほっとするひとときが味わえそう。

古くから「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富な甘酒。秋祭りでいただく一杯は、無病息災や邪気払いのご利益も感じられそうですね~。

神梛祭巡幸の宮入予定を阿倍王子神社の宮司さんに教えてもろたんですが、午後1時30分頃とのことやから、だいたいそんな時間になるんちゃうかな思います。

その他にもなんかありそう

公式noteでは、今後「語りべ(ストーリーテリング)」を取り入れて、八咫烏や安倍晴明など阿倍野に息づく神話や文化をエンタメとして伝えていきたい、という構想も語られてました。

また、神社とゆにわの会で伝統野菜やお米を育てて奉納したり、二十四節気「寒露」に合わせて秋を感じるお品書きを考えるなど、これからも新しい試みも予定されてるみたいです。

ゆにわ膳の会

さらに、古くから神職に伝わる和歌を読んで一緒に食事する「ゆにわ膳の会(予約制)」も実施予定。食を通じて神さまへの感謝を体験できるみたいですよ。

  • ゆにわ膳お値段:2000円(当日お支払い)
  • 令和7年10月13日(月祝)
  • 午前11時〜境内で40分程度(5分前に着席、20分前から受付)
  • 12席の定員制

お品書きはこちら

  • お味噌汁:宮司さん、禰宜さん、ゆにわの会で仕込み、神社御社殿にて熟成させたお味噌を稲型の最中に挟み、白湯を注いでいただきます。
  • お赤飯:美章園の「福田屋」さんから蒸したてのお赤飯がみのり市の朝に届きます。
  • 香の物:これも神社さん、ゆにわの会とで熟成させたヌカ床に浸けたお漬物。
  • お菓子:味噌サブレをのせて焼いたカステラ生地に白餡をはさんだ生菓子。通称「アベノ」。
  • 秋草茶:クロモジを中心に、ビワ葉やハトムギなどをブレンドした、心身をととのえる効果がある養生茶

別途でお赤飯、お味噌、お菓子(アベノ)はお持ち帰り用をがあるんやとか。秋草茶も、境内でいただくことができますって説明されてますよ~。

もう予約埋まってるかもですが💦noteで申込内容書かれてますよ。

さいごに

これまでみたいな屋台とかなくなるんはさみしい気もしますが、新しい形の「神さまと人とをつなぐ秋祭り」で、あらためて阿倍王子神社の神さまを近くに感じられる時間になりそう。

普段あたりまえにあるごはんや日々の暮らしに感謝するきっかけにもなってくれそうです。

イベント詳細

神梛祭
巡幸:午前9時30分 境内出発 → 午後1時30分頃 宮入予定
神梛祭Instagram
阿倍王子神社/安倍晴明神社Instagram

あべの王子みのり市
日程:令和7年10月13日(月・祝)
時間:午前11時~午後2時頃
※雨天決行・荒天中止
場所:阿倍王子神社(大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4)
アクセス:阪堺上町線 東天下茶屋駅より徒歩5分
みのり市note
みのり市Instagram

※2025年9月30日時点の情報です。最新情報をお確かめください。

 

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