住吉大社「初辰まつり」で色々な出店がある中、めっちゃ可愛いオーバーオールを着たマダムに目がとまりました。
「この藍染、ご自身で染めてはるんですか?見せてもろていいですか。」
お話を伺いながら、お店を見せていただきました。
めっちゃ素敵な藍染めの作品たち
並ぶ藍染め作品と、オーナーさんが着用してる上記のオーバーオールにふと目がいったわけやけど…
まず写真を撮ったのがコレ。個人的に好みなんかも。これはメンズ。
だって同じデザインばっかり撮ってる。雨の中傘さしながらやったから、奥の方のをうまく撮れなかったせいもある。
染めの配置が上下変わると、また雰囲気が違う❤これはレディース。
こっちは子ども用。横のひまわりも可愛い。
スカートもすてき。
バックもありました。
新しい帽子もインスタで見せてくれました。かわいー。
こんな小物もあったりします♪
お店の名前は「京ふう美」
笑顔がキュートなオーナーさん。京都府亀岡市にある工房で、ご自身で藍染をした商品を、色々な場所で出店し販売されているとのこと。
5月は以下の場所で出店されていました。
- 5月9日南千里駅前 手作り市場
- 17日ゼスト御池 小さな手作り市
- 21日弘法市(京都 東寺)
- 25日天神市(京都 北野天満宮)
藍染ってそんなに大変なんや
「藍染」と聞いても綺麗な藍色は思い浮かぶだけで、詳しく考えたことがなかったけれど、すっごい大変なんやとわかりました。
まず、藍の元になるのが、この葉っぱ。仕入れは、徳島県の新居製藍所。
この葉っぱから「すくも」と言われるものを作り、染料にします。
- ものすごい量の葉っぱ(藍葉)を乾燥させる
- 「寝床」で、藍葉に水をかけて混ぜ合わせ1mの高さに積み上げる
- 【寝かせ込み120日間】水打ちして切り替えしたり、ふるいにかけながら発酵させる(簡単に言えば混ぜる)
- 【藍建て】「すくも」を藍がめに入れ木灰汁と石灰を入れて、また発酵させる
最後発酵させると「インディゴ」になるのだとか。
こんなんです。
インスタには、オーナーさんが作業されているポストがありました。
また住吉大社にも出店するし、色々な注文受け付けてます
藍染『京ふう美』では、色あせたお洋服を藍染めで生まれ変わらせたり、好きなデザインの洋服をどんな染めにするとかオーダーも受け付けられています。
住吉大社への出店もありますよ。
公式Instagram