【住吉区長居】知る人ぞ知る寿司店「鮨右衛門」メニューなし完全予約制の異空間【お店見せて】

のれんもメニューもなく、静かに閉ざされた格子戸。思い切って扉を開けて中に入ってみたら、その向こうにはまるで別世界が広がってました。

まるで、神社の奥にひっそりとある隠し部屋みたいな、不思議な和の異空間です。

鮨右衛門ってどんな店？

「鮨右衛門」さんは、完全予約制の、メニューのないおまかせ寿司店です。

…と、なかなかパンチの効いたお店(≧▽≦)

わざと入りにくくされてはるんやそうです～。渋いっ

「選ばれし者」しか入られへん(わけとちゃう)

「鮨右衛門」さんは、呼ばれた人・選ばれた人しか入られへんお店です。…まあ、それは冗談として

でも、予約なしでふらっと行っても断られることもあるんやとか。

基本的には、完全予約制にしてるということです。

お客さまは、他府県からも、わざわざ足を運んでいただいてるっておっしゃってました。

「有名な企業の会長さんクラスが訪れる」「阪神の下柳も常連」「毎回行く度に、有名人が来店してる」とかって口コミもありました。

まるで演出の一部みたいな、おまかせスタイル

「鮨右衛門」さんでは、完全なおまかせスタイルで、メニューもなければ、カウンターに冷蔵ネタケースもありません。

苦手なもんがないか、刺身が先かお寿司が先かって聞かれるみたいですが、「ストップ」って言うまで一貫ずつお寿司が出てくる形式みたい。

お醤油がないとかって口コミもありましたが、お客さんが手を加える余地すら残さない、そんな店主の強いこだわりが伝わってくるなぁって感じ。

「緊張してこい」って言われたけど、実際は…？

現在は二代目が主（あるじ）としてお店を任されていて、先代も現役でいてはります。先代→「緊張してこい」とゆうてはりました(≧▽≦)

先代のいう「緊張してこい？」「予約せな断られる？」そんなん聞いてたら、なんか怖い感じちゃうんって感じるかもですが、これがめちゃ意外。

正直、見た目はむかしかたぎで職人気質な風貌です。黙ってはったらビビるかもですが、話してみたら、めちゃくちゃ気さくで楽しい方でした！

先代の奥さまもいらっしゃいましたが、物腰の柔らかいお上品な方。

もちろん二代目も笑顔で迎え入れてくださって、なんと、ほんこないだ、すみつーのことを知って下さったとか。めちゃ嬉しかったです。

ちなみに、上の彫り物は、先代がお作りになられたもんやそう。長居東 保利神社にも先代作の絵馬が飾ってあるんやそうですよー。他にも色々作られたもんあります

気になるお値段は…

いっちゃん気になるんが、値段どうなん？や思いますが…

食べログによると、1人の予算は￥10,000～￥14,999。「所持金は一人1万円～以上は持って行かれた方がいい」という方がいてました。

エキテンの口コミでは「二人でお寿司を食べながらビールを飲んで、３万くらい」とのことです。

上の画像、わらの龍は、熊本の温泉でたまたま見つけた作品に惚れ込み、作者を探して作ってもらったそうです。

こんな装飾ひとつひとつにも、店主さんたちの想いやストーリーが込められてる気がしました。

さいごに

静けさに包まれた聖域みたいな場所で、半世紀近くも続くお寿司屋さんの鮨を嗜みながら、楽しいトークを味わえる、特別な時間が過ごせそう。

一番上の画像、お座敷にある額は、なんと奈良の大仏の実寸大！奈良県とJRが作ったものなんやそうですが、なんでここにあるんかとか色々ハナシ聞いてみてねー。

店舗情報の「一応」とか「気まま」ってのは、実はいただいたショップカードに実際に書いてるまんまです。
怒られるかもやけど、相通じるもんを感じたすみつーです(*´▽｀*)

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