7月10日オープン住吉区長居「ラピス-ラズリ」でランチ。又三郎ステーキスタンドがあったところ。高知産経産牛のホホ肉❤【すみつーグルメ】

住吉区長居に新規オープンしたラピスラズリのメイン料理 高知県産経産牛肉の煮こみ

2024年7月10日(水)レストラン「ラピス-ラズリ」(Lapis-Lazuli)がオープンしたので、ランチしてきました。

地図ではここ↓

住所は、大阪市住吉区長居2丁目9−14。

又三郎ステーキスタンドがあったところです。

「ラピス・ラズリ」でいただいたランチセット

前菜「北海道産帆立貝のマリネ」さっぱり青々してて美味しい―

住吉区長居に新規オープンしたラピスラズリの前菜「北海道産帆立貝のマリネ」
北海道産帆立貝のマリネは、「梶井農園」さんの野菜サラダ。ホタテ1個食べた後の写真💦

マリネソースなどがホタテに絡んで、上品なホタテの旨味にアクセントとなり、青々したお野菜も一緒にいただくとさわやかな美味しさです。

「ラピス-ラズリ」のオーナーさまは、生産者さまのお顔が見えない食材は使わないとのこと。「安全性や品質」が確かな食材を使ったお料理を提供しています。

生産者さまが作ってくれるお野菜、サラダをおしゃれに演出するベビーリーフなどを見せてくださいました。

通常、こういったお野菜は水栽培するのだとか。でも、きちんと土壌栽培をし手間暇かけて生産しているんやそう。

ラピス・ラズリのオーナーさま
根っこ、食べられるんですよ。

えー、そうなんや。

そういえば、私。ほうれん草の根っこの赤い部分って、表面の汚れている部分だけ薄く削いで食べるんですよね。

ほうれん草の中で一番甘みがあっておいしいし、栄養価も高いから。捨ててしまうご家庭も多いと思いますがもったいない。きっと、それと同じですね。

ラピス・ラズリのオーナーさま
食べられる部分まで切り揃えて売る時代。生産者さんへの感謝の気持ち、食べものを無駄にしないという意識を持ちたいものですね。

「冷たいカボチャのクリームスープ」と「自家製パン」

住吉区長居に新規オープンしたラピスラズリの冷たいカボチャのクリームスープ

カボチャのクリームスープは、素材の甘さが際立つ美味しさ。濃厚すぎず適度なとろみでめっちゃ口当たりがいい。暑い夏にぴったりのスープでした。

全粒粉の自家製パンは、ガーリックオイルをつけていただきます。

毎日作っていらっしゃるとのこと。私は1つで十分でしたが、おかわりは自由。たくさん食べる方はラッキーです。

メイン 高知県産経産牛肉の煮こみ

住吉区長居に新規オープンしたラピスラズリのメイン料理 高知県産経産牛肉の煮こみ

そして、メイン料理の「高知県産経産牛肉の煮こみ」。

高知県産経産牛肉は、濃厚に旨味が凝縮されたしっかりとした味わいの赤身牛肉です。

住吉区長居に新規オープンしたラピスラズリのメイン料理 高知県産経産牛肉の煮こみ

↑アップで撮ったこっちの方が美味しそうやね。

熟成肉入りハンバーグやステーキにしようかと迷いましたが、あえて赤身を選びました。なぜなら、私は赤身があんまし好きやないから、逆にどんな風な美味しさなんやろ思て

お肉に深いコクがあり、お口の中で溶けるほどホロホロになったお肉。お肉の旨味を打ち消さないデミグラスソースの味わいも最高。

デミグラスソースは、夏にはトマトソースをプラスしているんやとか。暑い時期やから、少し酸味を出して食べやすいようにしています…とおっしゃっていました。さすがシェフの心遣い

そしてここ↑

プルンプルンな脂身のところも、めっちゃおいしい!感無量です。

コリコリとした食感のこれ何?

生食用のカボチャ「コリンキー」なんやそうで、美味しい♪食べたことのない味が新鮮でした。ヒゲ付きのヤングコーンも美味しかった。

コリンキー

これがコリンキー↑
大きくなるとハロウィンのかぼちゃになるんやって。

さつまいものスィートポテト

オープン記念でサービス中の、プチデザート

オープン記念でサービス中の、プチデザートには「さつまいものスィートポテト」をチョイス。アイスクリームも添えられていました。

スイートポテトの表面にお砂糖?をまぶしてバーナーで炙っていましたが、食べた時のカリカリっとした食感が不思議で美味♪

オーナー曰く、表面がパリパリの大学芋のイメージなんやって(≧◇≦)たしかにそれの美味しさやわ!

「ラピス-ラズリ」今日のランチ

「ラピス-ラズリ」今日のランチ

「ラピス-ラズリ」今日のランチは、4種のメイン料理、6種のデザートからそれぞれ選ぶことができました。

ランチメニュー ¥2,500

前菜
北海道産帆立貝のマリネ 梶井農園さんの野菜サラダ

スープ
冷たいカボチャのクリームスープ

メイン料理
1.熟成肉の入ったハンバーグステーキ
2.高知県産経産牛肉の煮こみ
3.岩手県短角牛ギアラのトマト煮こみ
4.オージービーフ・サーロインステーキ

デザート(オープン記念)
A. ガトーショコラクラシック
B. マンゴーのムース
C. フランボワーズのムース
D. さつまいものスィートポテト
E. ティラミス
G. チョコレートのムース

↑デザートがたくさん

アラカルト 一品料理

ランチ時には、一品料理も注文することができます。

・鹿児島熟成肉ランプロースト100g/3700円
・高知TRBリブロースステーキ 100g/4200円
・岩手短角牛 トモサンカク ロースト100g/3500円
・高知牛タンステーキ 2200円

2人以上で来られて、ランチだけで足りない方はシェアして食べる場合もあるそうです。ランチだけで十分足りる量ではありますが…とオーナーさま。

はい。たらふくいただいて、お腹満足すぎました。

ドリンクメニューはこちら↑

熟成肉を見せていただきました

鹿児島県産 黒毛和牛ランプとイチボの熟成肉

じっくり寝かせた鹿児島県産 黒毛和牛ランプとイチボの熟成肉↑

土佐のあかうし

土佐のあかうし↑

岩手の短角牛

岩手の短角牛↑

いつもは冷蔵庫ごしに見るだけで、直接目の前で見るのははじめてでした。お腹いっぱいやったのに、生唾が出ました

「ラピス-ラズリ」のディナーメニュー

「ラピス-ラズリ」のディナーメニュー

「ラピス-ラズリ」のディナーメニューはこちらです。↑

左下の方「岩手短角牛」のところに(柿木さん)とありますが…

シンガポールで行われた世界の和牛コンクールでなんやいい賞を獲得された「柿木さん」が育てた人気の牛で、ひっぱりだこなんやそうです。

オーナーさまこだわりの「生産者の顔がしっかり見えるお肉」ですね。右にも、梶井農園さんの名前があります。

メニューは、その日仕入れた素材に合わせて和洋折衷で調理されるんやとか。今日も「うつぼのタタキ」なんて料理がありました。

「ラピス-ラズリ」のオーナーさまは超一流シェフです

長居でオープンした「ラピス-ラズリ」のオーナーさま

「ラピス-ラズリ」のオーナーさまは、東京は銀座のレストランで総括料理人を務めているシェフでした。

その後、堺のレストランで熟成肉を手掛けてた熟成肉のプロフェッショナルでもあります。

そして、実は10年ほど前、熟成肉関連で又三郎さんとお知り合いになり、今でも交流があるんやそう。ここにお店を出したのも、その結びつきでのご縁でした。

コロナ禍など諸々の問題を経ての開店。本当におめでとうございます。

オーナーさまが熟成肉でもっとも重視しているのが、アミノ酸を多くし旨味を出すこと。そして、生産者の顔を見てお料理をする、作っている人のストーリーを考えながら料理をする…。

大変、熱い想いをお持ちの方です。

店内には、カウンター席と2人席のボックスが2つあります。ご予約必須ですね。

周辺情報

「ラピス-ラズリ」の右手には、自然発酵食品の店「はっこうSHOP」があります。ここ空いてるっけ?

まっすぐ行くと、あびこ筋です。

左手には、洋傘製造卸「近藤商店」昔からある貴重な傘屋さんですね。

向かいには、「北野の家具」があります。写真また撮り忘れ。撮った思たのに…

さいごに

住吉区長居に新規オープンしたラピスラズリ
シェフは言います。

ラピス・ラズリのオーナーさま
僕らのような店は、生産者さまとお客さまをつなぐ、ちょっとした役割を担っているだけのこと。

でも、お客さまの意見を生産者さんへフィードバックすることで、生産者さんのモチベーションアップになったり、さらに美味しい食材を提供できるようになる。

なんと謙虚な方なんでしょうか。

そんなシェフが作られる熱い想いのつまったお店です。お気軽に、熟成肉をはじめ和洋折衷のお料理を食べにいらしてくださいね。

ラピス-ラズリ(Lapis-Lazuli)

住所:大阪市住吉区長居2-9-14 万代ハイツ101
電話番号:06-6654-8729
営業時間:11時~14時半 17時半~22時(L.O.21時)
定休日:不定休み
公式Instagram

※表示価格は、2024年7月時点の価格です。変わっている場合もあるため、最新情報をお確かめください。

「ラピス-ラズリ」の開店情報は、すみつーサポーター「mon@すみつー」さんからの情報提供でした。ありがとうございました!

 
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すみつー編集長。年齢が上がるとともに天然さに磨きがかかってます。取材時、ボケてても許してください。 10年前の似顔絵に変更しました。